2017/10/12
今ショパンのノクターンをレッスンしている生徒さんがいます。初めてのショパンにフレーズや音色に苦戦。随分出来上がって完成までもう一息。しかしトリルが細かく柔らかい音が出ません。音が固いというのは、手首が固いからなのですが、手首を回したり力を抜く練習をしましたがなかなか良い音が出ません。そこで思い出したのが、学生時代にフランスに留学して音色の美しさを教えてくださった恩師の指導法。手首をダウン、アップさせて力を抜きます。すると綺麗な柔らかい音のトリルが出来る様になったのです!!生徒さんも大喜び!! 私も大喜び!! 若い時に学んだ事も大事にしなくてはいけませんね!
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